リアル大会参加に向けて知っておくと安心すること

リアル大会参加に向けて知っておくと安心すること

初めてリアルで将棋をする人には、これってどうすればいいの?ということが度々あります。大会のルール、対局の時間、駒の並べ方、先手後手、対局時計の置き場所の決め方、対局後どうすればいいの・・・?などなど。簡単にですが、それをご紹介したいと思います。

大会のルール

大きく大会には3つのスタイルがあります。

1.トーナメント式

2.リーグ式

3.スイス式トーナメント式

中でも聞きなれないのが、スイス式トーナメントですかね。簡単に言うと、一定数の対局を行うレート戦みたいなものでしょうか。10人で総当たりリーグを行う(1人あたり9局)のが一番だけど、事情で1人あたり5局しかできない・・・というケースに用いられます。最初に参加者全員がレート1,000だと仮定して、あとは勝敗に応じてレートを変動させ、次の対局は近いレートの人同士でぶつける(ただし、同じ人とは2度ぶつけない)という感じです。※ちゃんと言えば違うと思う・・・。けど、雰囲気はあってるはず。

 

最近ではこのスイス式トーナメントを採用していることが多いと思います。(勝敗関係なく一定数対局できるから)また、リーグ戦は大きな大会の予選で採用され4人で1枠とすることが多いようです。参加者としても負けたら終わりのトーナメントに比べて一定数以上対局できるリーグ戦やスイス式トーナメントの方がうれしいのではないでしょうか。(勿論、トーナメントの一発勝負感もそれはそれで楽しいけど)

対局の時間

いくつかの用語がありますが、自然と覚えると思います。

1.切れ負け・・・文字通り時間が切れたら負け。

例:切れ負け30分なら自分の手番で累積30分使ったらそこで負け。

2.秒読み・・・秒読みの時間以内に指さないと負け。

例:秒読み30秒なら1手30秒以内に指さないと負け。

3.持ち時間+秒読み・・・最初に持ち時間をもらい、使い切ったら秒読みになる。

例:持ち時間15分で秒読み30秒なら、自分の手番で累積15分使ったら、秒読み30秒になる。

4.秒読み+猶予時間・・・秒読みの最中に指せない場合は、猶予時間が与えられる。ただし、猶予時間を使い切ったら秒読みとなる。

例:秒読み30秒で猶予時間10分なら、1手30秒以内に指せない場合、超過して自分の手番で累積10分まで考えられる。ただし、猶予時間が無くなったら秒読み30秒となる。

大会では切れ負けまたは、持ち時間+秒読みが多いですかね。最近ではAbema TVのフィッシャールールという少々変則的なものも出てきましたが、大会などで採用しているケースは極めて少ないと思われますので、ここでは割愛します。

駒の並べ方・先手後手の決め方

先手後手の決め方には、振り駒というルールが存在します。しかし、振り駒を行う人駒の並べ方、の違いについては厳密には決まっておりません。なので、ここら辺はあまり深く考えなくても結構です。ですが、中にはこういうことに極めて厳しい海原雄山のような方も世の中に入るので、一度知っておく必要があるでしょう。

参考

振り駒・駒の並べ方に関して

王と玉の違いに関して

対局時計の置き場所

大会によっては対局時計を用いることがあるかと思います。実はこの対局時計の置き場所は、原則、後手番が決めることになっております。もしも自分が後手番になったら、基本的には利き手側に置くとよいでしょう。

対局後に関して

大会に限らず、対局後は速やかに運営に結果報告に行くとよいでしょう。その後、時間が許す限り感想戦などを行います。

その他

昨今では、棋譜を取るために携帯などで棋譜入力を行いながら対局をする人が出てきました。これは人によっては不快感やソフト指しでは?という疑念を抱かせてしまうので、気をつけましょう。また、これに限らず飲食など大会で定まっていない事項に関しては、相手に了承を得るのがマナーです。

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